主 催:文部科学省及び東京大学研修期間:平成13年8月22日(水)〜平成13年8月24日(金)研修会場:東京大学山上会館
国立学校等の技術専門官及び技術専門官相当の職にある者に対して,必要な行政的見識のかん 養を深めさせ,その職務に必要な専門的知識及び技術を修得させると共に,技術の継承及び保存 等に関して,指導的役割を果たせるよう,その資質の向上を図ることを目的とする(研修実施要 項より引用).
大学行政上の諸問題:文部科学省高等教育局大学課長 合田 隆史
人事管理上の諸問題(公務員の服務・倫理・セクハラ防止等):文部科学省大臣官房人事課専門 官 出澤 忠
職場の安全管理:文部科学省大臣官房人事課福利厚生室長補佐 吉越 実
学術行政上の諸問題:文部科学省科学技術・学術政策局政策課長 磯田 文雄
職場の健康管理(ストレスマネジメント):(株)東京ストレスマネジメント代表取締役社長 今井 功
リーダーシップ:話力総合研究所長 永崎 一則
特別講演 重力波で宇宙を見る:東京大学教授 坪野 公夫
ポスターセッション
ポスターセションは各自55分の持ち時間で技術発表を行うとともに,ポイントとなる技術開 発・紹介や質疑応答を行い,相互に技術交流を深めることができた.また,東京大学の技官の 方々にも参加いただき,技術交流を図ることができた.
インテリジェント・モデリング・ラボラトリー,工学部超高圧電子顕微鏡室,医学部標本室
1班14名程度のグループで5班に別れ,自由討議で自己紹介と,各大学における技術部の紹介と 現状説明を行い,これからの技術部の取り組みについての意見交換が行われた.
参加者は国立学校等の技術専門官及び技術専門官相当の職ある者で,各機関の長の推薦を受 け,文部科学省大臣官房人事課長が決定した68名が研修に参加し,研修を受講した.また,各大 学の技術部組織の実状と取り組みについても概ね把握することができた.
参加した全国の技術専門官の方々との意見交換と交流も持つことができ,このことを活かして, 情報交換と交流を深め,変革に対応できるよう努める.
謝辞:終わりに,この研修を受講するにあたり,文部科学省及び東京大学並びに関係者各位の 方々に深く感謝いたします.