愛媛大学接遇研修報告
自然科学系技術班 平田 智照
電気電子・情報系技術班 山本 健児
環境建設系技術班 渡部 正康
実習工場技術班 石丸 恭平
主 催:愛媛大学
研修期日:平成14年7月9日(火)
研修会場:愛媛大学事務局第4会議室
1.研修の目的
庶務・秘書的業務,窓口業務,外来者との対応が多い業務に従事する職員等に対し,
接遇の基本的知識,技術を習得させ,問題点の解決方法を考え,判断する能力を養い
窓口行政のサービス向上をはかる(研修実施要領より引用).
2.受講状況
本研修の受講対象者は,平成11年4月1日以降に愛媛大学に採用された事務系及び
技術系職員(愛媛県下の文部科学省関係2機関及び独立行政法人国立大洲青年の家の者
も対象に含む)とされた.
本研修の受講者数は28名であり,そのうち工学部等技術部からは4名が参加した.
研修場所は愛媛大学事務局第4会議室であり,1日間(9:00〜17:00)の日程で実施さ
れた.なお,研修内容に実習を伴ったものもあり,職場で日常的に使用している名札,
名刺及び名刺入れ(所有している場合のみ)を携行した上で参加した.
3.研修内容について
開講式:愛媛大学事務局総務部人事課長 多田 雅則
「総務部長講話」 愛媛大学事務局総務部総務部長 大和田 和平
「接遇研修」 能力開発システム研究所講師 木曽 千草
閉講式:愛媛大学事務局総務部人事課長 多田 雅則
4.研修に参加して
今回の研修には技術部から我々4名が参加した.内容は業務に就いてから数年未満の
者を対象としたビジネスマナーに関するものであり,担当業務を問わず全員に直接関係
した事柄であって,我々4名を始めとする受講者全員が前向きな姿勢で真剣に受講した.
本研修を受講したことで接遇のスキル面の向上はもとより,それ以上に接遇とは,相手
の立場に立った考えに基づいて行う応対であり,常にこのような姿勢で臨んで行くこと
の重要性を,実際に実習などで経験しながら認識できた.
今後,大学を取り巻く状況が急変して行く中で,我々技術職員も学生や学外の方々と
接する機会が今まで以上に増加してくるものと思われる.研修終盤でも繰り返し述べら
れていたが,接遇研修は日々の積み重ねであり,一番重要なことは自分自身で姿勢を変
えるという明確な意識を持つことであるとアドバイス頂いた.日常業務の中でも,ここ
で学んだことを常に振り返り,技術職員として接遇能力および技術能力の両面から日々
不断なる自己研鑽に励んでいく所存である.
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