10回観てさわって科学,体験2003フェスティバルに参加

科学フェスティバル参加委員会

10回観てさわって科学,体験2003フェスティバル(20031112日開催)にテーマ「空気ロケットを作ろう・飛ばそう」で工学部等技術部として参加し,予想以上の来場者があり,大盛況のうちに無事終了することができたので以下に報告する.


 この催しは,開かれた大学として地域社会と連携し,地域の子供たちがより科学に親しむ機会を持つことを目的として,実際の体験を通して科学技術の楽しさ,おもしろさを実感してもらうもので,平成6年度から毎年開催されている.技術部は,昨年初めての参加にもかかわらずアンケート集計において「どのコーナーがおもしろかったか,印象に残ったコーナー,来年計画してほしいコーナー」の項目で上位にランクされており,昨年と同じ「空気ロケットを作ろう・飛ばそう」のテーマで参加した.


 フェスティバル当日10時の開場とともに「作ろうコーナー」では,本体を綺麗に塗り分けたり,連結したり,翼を工夫したり,子供たちそれぞれ個性あふれる空気ロケットが次々に出来上がっていった.「飛ばそうコーナー」では,きちんと順番を守り自分の番がくると「作ろうコーナー」で作った空気ロケットを発射台にセットし,一生懸命自転車の空気入れを押すと“ポン”という大きな音とともにゴールめがけて飛んでいった.ゴールをはずすと,発射台の角度や方向を変え再度ゴールめがけ一生懸命チャレンジしていた.3回飛ばすと再び行列の後ろに回って,何度もトライしていた子供も多数みられた.



1日目約290組,2日目は朝方雨という悪条件にもかかわらず約380組と,トータル約670組という昨年以上の当コーナー来場者があり,スタッフ一同大忙しの対応で,長いようで短い2日間であった.



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